こんにちは、あらおです。
株式投資では、高配当株を毎週およそ一定額でコツコツ購入しています。
長期投資のため、低迷している株を拾いに行くのが基本スタンスです。
それでは、今週買いたいと思っている割安株です。
※各種データはMINKABUをもとにしています。
東京海上ホールディングス(8766)
株価
ここ1か月、株価は完全に低空飛行しています。
– 9.15%のマイナスで、一時期よりは値ごろ感が出ています。
<直近1か月の株価推移>
5年で切り取ると以下の通り。長期では上昇傾向です。
ただし、これは近年日本の大型株に共通の傾向ではあります。
<直近5年の株価推移>
各指標のレンジと現在値(割安さ)
次に、各指標のここ数年のレンジに対する現在値は以下の通りです(2021/9/29~2025/1/31)。
株価の観点ではさほど割安ではないですが、PER、PBRで見てみるとここ数年で最低に近い水準です。
ただし、配当利回りはそこそこの水準といったところでしょうか。
指標 | レンジ | 現在値 |
株価(円) | 1903~6022 | 5160 |
PER | 12.11~29.67 | 14.67 |
PBR | 1.97~2.51 | 1.97 |
配当利回り(%) | 2.21~3.94 | 2.38(前期実績値ベース) 3.13(今期予測値ベース) |
※データは四半期ごとの集計。
業績
次に、業績に関する指標は以下の通りです。
売上、経常利益ともに上昇傾向。一方、営業CFは良く言えば安定、悪く言えば停滞傾向です。
基本的に問題ないとは思いますが、売上ほど営業CFが伸びていないのをどう評価するかでしょうか。
(出所:MINKABU)
配当余力
最後に配当余力に関する指標は以下の通りです。
ここ数年安定して増配傾向にも関わらず、配当性向は30~50%程度をキープしています。
そのため、現在配当利回りは控えめなものの、指標上、増配余力はあるという見方はできそうです。
(出所:MINKABU)
まとめ
以上、東京海上ホールディングスについてでした。
まとめると、以下の通りです。
- 株価は長期的には上昇傾向な一方、ここ1か月では最も割安な水準。
- PER、PBR上は、ここ数年で最低に近い水準。
- 業績は安定しているが、営業CFの停滞をどう評価するか。
- 指標上は、配当余力十分。
個人的には十分割安と感じるので、この水準である限り徐々に買い増そうと思います。
さらに底を掘る可能性はありますが、長期投資なので、「比較的」割安で買えれば十分です。
長期でみれば、株価は下がっても戻る蓋然性が高いですから。
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