こんにちは、あらおです。
今週は何と言っても日経平均4万円台回復ですね。38500円辺りの壁を超えたとたん、一気に突き抜けてきました。
イラン・イスラエルの緊張緩和が起爆剤だったようにも思いますが、米国の利下げ観測も大きいと思われます。
半導体株が日経平均を牽引し、他の株もつられて上昇という様相です。
配当落ちもあり、今のところ高配当株の上昇は限定的ですが、今後市場全体が楽観ムードで推移するなら更なる上昇もあり得そうですね。
ということで今週も高配当株について、前期実績値ベースと、今期予想値ベースの配当利回りをまとめました(下記)。
あわせて、ここ1週間の株価騰落率も載せてあります。
銘柄は、一般的に人気がありそうな物を適宜選んで載せてあります。

現在の株価水準なら、個人的に今週の買い増し候補筆頭はやはりINPEXでしょうか。
直近で原油先物は65ドル/バレル台まで落ちてきていますが、この水準は高くはないものの、決して安すぎることもない水準と理解しています。
原油価格と業績が連動するINPEXですが、この水準は好ましくはないものの、経営に致命的な影響を与える水準ではないと思います。
一方で中東情勢はいまだくすぶっており、結局はいつどこで何が起こるか分からないと今回実感しました。
個人的にINPEXは株数を増やしていきたいと考えているので、買える内に買っておきたい次第です。
何はともあれ、中東に石油を依存する日本経済全体にとっては、一応の緊張緩和は朗報でしたね。
その他では、配当落ちの影響もあるとはいえ、JTやNTTも狙っていこうかと思います。
単純な騰落率の比較という意味では、三井物産や三菱HCキャピタルも上昇が抑えられています。
ところで、関税リスクの株価への影響は(一部あるものの)どこかへ飛んで消えていってしまいましたね(笑)。
市場は不確実性を嫌うので、多少影響度が見えてきたところでリスクオンとなったでしょうか。
本格的な上昇相場の雰囲気も漂ってきましたね。
トランプショック以来、とりあえず4万円までは何も考えず買ってればいいか、と思ってやって参りました。
なのでもし本格的な上昇となる場合、投資方針の再考を迫られることになりそうです。
積立額の減額なのか、投資先の変更なのか分かりませんが、また一度じっくり考えてみたいと思います。
暑くて外に出られないですし、改めて投資と向き合う夏にしたいと思います。投資方針の定期点検ですね。
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