こんにちは、あらおです。
株式投資では、高配当株を毎週およそ一定額でコツコツ購入しています。
長期投資のため、低迷している株を拾いに行くのが基本スタンスです。
それでは、今週買いたいと思っている割安株です。
※各種データはMINKABUをもとにしています。
伊藤忠商事(8001)
株価
昨日東京海上ホールディングスを紹介しましたが、伊藤忠商事もここ1か月株価は低空飛行です。
– 7.87%のマイナスで、一時期より値ごろ感が出ています。
<直近1か月の株価推移>
5年で切り取ると以下の通り。長期では上昇傾向です。
東京海上ホールディングスと非常に似た傾向です。
<直近5年の株価推移>
各指標のレンジと現在値(割安さ)
次に、各指標のここ数年のレンジに対する現在値は以下の通りです(2021/9/29~2025/1/31)。
株価、PER、PBRの観点では、やはり数年前と比較するとさほど割安とはいえません。
ただし、最高値を更新した2024年と比べれば割安感は出つつあります。
また、配当利回りは数年前と比較しても魅力的な水準です(予測値ベースですが)。
指標 | レンジ | 現在値 |
株価(円) | 3151~8101 | 7183 |
PER | 6.96~14.57 | 12.98 |
PBR | 1.34~2.34 | 2.09 |
配当利回り(%) | 1.96~2.85 | 2.22(前期実績値ベース) 2.78(今期予測値ベース) |
※データは四半期ごとの集計。
業績
次に、業績に関する指標は以下の通りです。
売上は増加傾向な一方、経常利益が停滞気味です。
ただし、営業CFは安定かつ微増傾向のため、総合的には問題ない水準かと思います。
<直近5年の業績>
(出所:MINKABU)
配当余力
最後に配当余力に関する指標は以下の通りです。
ここ数年安定して増配傾向、かつ配当性向は30%前後をキープしています。
そのため、増配余力は十分といえそうです。今後も増配が期待できます。
<直近5年の配当金額、配当性向>
(出所:MINKABU)
まとめ
以上、伊藤忠商事についてでした。
まとめると、以下の通りです。
- 株価は長期的には上昇傾向な一方、ここ1か月では最も割安な水準。
- PER、PBR上はさほど割安ではないが、配当利回りは魅力的な水準(近年比)。
- 業績はここ5年安定的。
- 増配余力を十分感じさせる指標。
伊藤忠商事は、個人的に昨年狙い続けつつも手が出せなかった銘柄です。
ここに来て株価下落傾向のため注目しておりますが、まだ明確に割安とまでは言えないかもしれません。
とはいえ、ようやく手が出せそうな水準なので、打診買いを始める次第です。
配当利回り自体はさほどですが、業績が安定しており安心して持てそう&増配期待という印象。
少しずつ買い増しつつ、状況を注視の構えです。
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