こんにちは、あらおです。
先週も全体としては日本株は微増。
世界経済の不透明感が払拭されたとは言い難い中、個人的には株価の強さを感じる展開です。
特に、筆者の好む大型高配当株はほぼ全面高といってよい展開。
トランプショックのバーゲンセールもいよいよ本当に終わりですかね…。
今週も高配当株について、前期実績値ベースと、今期予想値ベースの配当利回りをまとめました（下記）。
あわせて、ここ1週間の株価騰落率も載せてあります。
銘柄は、一般的に人気がありそうな物を適宜選んで載せてあります。
ご覧の通り、上記の銘柄は全体としてほぼ全面高の展開です。
この一週間で、割安感はさらにガクっと下がりましたかね。
一週で5%も上げちゃうと、さすがに買いづらさを感じます。
強いて言うならKDDI。NTTが金融本格参入で強い上昇となってますから、下落で相対的に買いやすさは感じます。
また、意外と三菱商事、三菱HCキャピタルは先週やや停滞です（先週以前までに上げてきてるだけですが）。
また、関税懸念緩和により、一度下がった製造業株もすぐ戻してしまいました。
本当にほぼほぼ全面高です。
大型高配当株で、これといって今買いたい！と思える銘柄は無くなりつつあります（以前と比べれば、の話ですが）。
個人的には、そうは言っても大型高配当株をメインに据えたいので、比較的買いやすいものから買っていくとは思います（まだ割高過ぎるとまでは思わないので）。
ただ、買い増しペースは若干落とすかもしれません。
その分の余力を、今後まだ見ぬ新規銘柄に当てたいという思いは強くなってきました。
もう少し範囲を広げて、利回りが高めだけど業績はそこまで悪くない銘柄を今から探っておきたいです。
もし株価が一段と高まる方向に進むなら、徐々に投資先は変えていこうという考えです。
一方メインシナリオとしては、やはり夏枯れ相場に進んでいくものと捉えています。悪材料多いですし。
その場合は、上記に上げるような優良株への投資を継続すると思います。
まあ、相場は分からないので、相場予測は重視していません。
個人的意見としては、どちらに転んでも対処できるよう準備しておく事が長期投資家にとって重要な点だと思います。
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