投資を始めるから、証券口座を開きたい!
手数料はなるべく抑えたいな。どの会社が良いんだろう?
株式投資を始めようと思ったものの、どの証券会社を選ぶかでお困りではないですか?
取引手数料、サポート体制、ツールの使いやすさ等は、証券会社によって大きく異なります。
そのため、適切な証券会社を選ぶことは、株式投資を成功させるための大前提です。
この記事では、以下の4点を解説します。
この記事を読むと、適切な証券会社の選び方と、人気・定番の証券会社5選を知る事ができます。
これから証券口座を開く方も、既に開いている方も、ぜひ参考にしてください!
※当サイトは、アフィリエイトプログラムに参加しています。記事内容は公平さを心がけています。
ネット証券と店舗型証券、どちらが良い?
証券会社と聞いて、「〇〇証券」と書かれた街中の店舗を思い浮かべる方もいると思います。
これを店舗型証券(対面証券)といいます。
一方、近年では口座開設から実際の取引まですべてネット・スマホで完結するサービスが台頭しています。
これをネット証券といいます。
ネット証券と店舗型証券、それぞれ特徴がありますが、簡単にまとめると以下の違いがあります。
①:手数料
一般的に、ネット証券は取引手数料が非常に低く抑えられています。
これは、運営にかかる人件費や店舗維持費が少ないためです。
一方、店舗型証券は、対面サポートや店舗運営コストを反映して、取引手数料が高めです。
ただし、手数料の一部に相談サービスや個別提案が含まれるため、単なるコスト以上の価値を見出す人もいます。
②:利便性
ネット証券は、専用アプリやWEBサイトからアクセスでき、どこでも簡単に取引や口座管理ができます。
また、取引は24時間行えるため、ライフスタイルに合わせて自由な時間に利用できます。
一方、店舗型証券の営業は平日のみで、一般的に9:00~17:00などの固定された時間内です。
勤務時間中に来店が難しい場合、利便性が低下します。
③:サポート体制
ネット証券はチャット、メール、電話などのサポート体制を整えていますが、基本的には非対面です。
そのため、投資家自身がリサーチして判断することが前提で、最低限の投資知識やスキルが求められます。
とはいえ、初心者向けの教育コンテンツが充実したネット証券も増えてきています。
一方、多くの店舗型証券では専任の担当者が付き、個別の投資相談を行ってくれます。
初心者はどちらがいい?
初心者にとって、手数料が安い点でネット証券、サポートが手厚い点で店舗型証券に魅力があります。
しかし近年、比較的手軽にできるインデックス投資の有効性が示されつつあります。
この点を踏まえると、相談料を払ってまで投資する必要性が薄れつつある面があるとは思います。
インデックス投資はだいたい定番の銘柄は決まっていて、それで平均点以上とれてしまうからです。
そのため、極端にスマホやPCを扱えない等の事情でもない限り、原則、ネット証券をお勧めします。
失敗しない証券会社の選び方
最も重視すべきは手数料
まず、証券会社を選ぶうえで最も重視すべき点は手数料だと考えます。
もちろん、サポート体制や使いやすさ等も重要な項目ではありますが、リターンに影響するのは手数料です。
手数料は、会社によって最大数%の差があります(投資額に対して)。
たかが数%と思うかもしれませんが、手数料は複利で影響してくる点に注意が必要です。
例えば、年利10%で毎月5万円の積立投資をする場合、手数料2%の差で以下のようになります。
手数料0%の場合:30年後の資産は約1億1400万円
手数料2%の場合:30年後の資産は約7500万円
なんと、同じ投資をしても約4000万円の差になります。手数料数%を侮ってはいけません。
そのため、証券会社を選ぶ際には、まず手数料を重視する事をお勧めします。
証券会社の比較ポイント
手数料の他に、以下のポイントで証券会社を比較するとよいでしょう。
使ってみないと分からないポイントもあるので、最初は色々試してみるのもありです。
【人気・定番】証券会社オススメ5選
証券会社選びでは、手数料、使いやすさ、サポート体制などの面で優れた会社や、独自の強みを持つ会社を選ぶことが重要です。
以下の5つのネット証券は、その条件を満たしており、かつ人気・定番の会社です。
SBI証券
SBI証券は個人取引シェアNo.1のネット証券です。
手数料は、日本株と、新NISAでの米国株の取引手数料が無料で、業界最安水準。
NISA対応、ポイントサービス、取引ツール、豊富な取扱商品など総合力が高く、幅広く支持されています。
日本を含む世界10カ国の株式に投資可能で、1株単位での取引もできます。
⇒SBI証券公式サイトはこちら- 日本株手数料:無料
- 米国株手数料(新NISA):無料
- 米国株手数料(通常):約定代金の0.495%
- 為替手数料(ドル円):無料
- 取扱数:日本株3164銘柄、米国株5658銘柄、他8カ国
- 対応ポイント:Vポイント、Pontaポイント、dポイント、PayPayポイント
楽天証券
楽天証券は、SBI証券と並ぶ総合力を有し、楽天ポイントと連携している点が魅力です。
手数料は、日本株と、新NISAでの米国株の取引手数料が無料で、こちらも業界最安水準。
初心者向けで高機能な株アプリ「iSPEED」も魅力の1つです。
- 日本株手数料:無料
- 米国株手数料(新NISA):無料
- 米国株手数料(通常):約定代金の0.495%
- 為替手数料(ドル円):無料
- 取扱数:日本株4020銘柄、米国株4939銘柄、他5カ国
- 対応ポイント:楽天ポイント
松井証券
松井証券はデイトレーダーに人気で、「一日信用取引」により取引手数料0円・金利0%で資金効率を最大化できます。
手数料についても、積立投資の範囲内(1日50万円以下)ならSBI証券・楽天証券と同等です。
また、「株の取引相談窓口」で専門のオペレーターと電話相談できるのも初心者には魅力です。
⇒松井証券公式サイトはこちら- 日本株手数料:1日50万円まで無料
- 米国株手数料(新NISA):無料
- 米国株手数料(通常):約定代金の0.495%
- 為替手数料(ドル円):無料
- 取扱数:日本株2934銘柄、米国株4388銘柄
- 対応ポイント:松井証券ポイント(dポイント、PayPayポイントと交換可)
- 上記サイトから申し込むと、2000ポイント獲得
auカブコム証券
auカブコム証券は、銘柄スクリーニングツール「カブナビ」や、チャート分析ツール「EVERチャート」が人気です。
取引手数料は1日100万円以下の取引や25歳以下は無料で、特定のETFも手数料が無料。
100円から始められる積立投資サービスは、特に初心者には嬉しいサービスです。
⇒auカブコム証券公式サイトはこちら- 日本株手数料:1日100万円まで無料
- 米国株手数料(新NISA):無料
- 米国株手数料(通常):約定代金の0.495%
- 為替手数料(ドル円):買付20銭、売付20銭
- 取扱数:日本株3978銘柄、米国株1803銘柄
- 対応ポイント:Pontaポイント
- 上記サイトから申し込むと、3000ポイント獲得
マネックス証券
マネックス証券は、米国株取引の先駆け的存在で、米国株に強みを持ちます。
約5000銘柄取り扱い、米国株の買付については業界最安水準。
また、IPO抽せんルールが公平で、IPOにも強みを持ちます。
⇒マネックス証券公式サイトはこちら- 日本株手数料:1日100万円まで550円
- 米国株手数料(新NISA):実質無料
- 米国株手数料(通常):約定代金の0.495%
- 為替手数料(ドル円):買付無料、売付25銭
- 取扱数:日本株3798銘柄、米国株4982銘柄、他1カ国
- 対応ポイント:dポイント、マネックスポイント(dポイント、Vポイント等と交換可)
- 上記サイトから申し込むと、最大4000ポイント獲得
証券口座はいくつ開くべき?
ちなみに、証券口座はいくつ開くべきでしょうか?
基本的に、証券口座は1つあれば事足りるケースが多いと思います。
ただ、以下のように複数口座を持つメリットも存在します。
口座開設や口座の維持にお金はかからないので、複数口座を持っておいて損はないかもしれません。
ちなみに、NISA口座と通常の口座は1つの証券会社で両方開設できるので、NISAのための使い分けは不要です。
まとめ
以上、証券会社の選び方と、人気・定番の証券会社5選についてでした。
結論から言えば、手数料を含め総合力の高い、SBI証券と楽天証券の人気が頭一つ抜けています。
どのポイントをよく使うかで選んでも良いですし、両方口座開設してもいいと思います。
松井証券、auカブコム証券、マネックス証券については、それぞれ強みがあるので紹介しました。
サイトやアプリの使いやすさは個人差があるので、色々使ってみて決めるのもアリですね。
口座開設は各社とも無料で、申込も5分で完了します。
気になる会社があったら、ぜひサイトを覗いてみて下さい!
人気ブログランキングに参加しています。
→ ためになる部分がありましたら、ポチっとお願いします!ご参考に、他のFIRE関連ブログです。
最初に始めるなら、インデックス投資がオススメです。
早く投資を始めることが成功のカギだったりします。
FIREを目指そうと決めた日には口座開設しました。
コメント