当ブログ筆者あらおの、2025年7月の資産の内訳と金額です。
FIREへ向けたKPIとして資産額よりインカムゲイン(不労所得)を重視していますが、一応資産額についても記録しています。
参考までに、各資産の先月からの変動も合わせて記載しています。
※インカムゲイン(不労所得)の推移は下記から確認できます。
今月の資産状況
米国株:36.1%
金額:15,342,015円
先月比:760,842円(+5.2%)
株価要因:207,700円
為替要因:507,651円
配当再投資分:+45,491円
買い増し分:0円
日本株:9.8%
金額:4,172,899円
先月比:+619,828円(+17.4%)
株価要因:+ 218,494円
配当再投資分:+ 1,931円
買い増し分:+399,403円
不動産(持ち分):34.2%
金額:14,510,949円
先月比:+389,116円(+2.8%)
元本返済分(持ち分の増加):+118,264円
物件価格の下落分(仮定):-70,550円
インフレに伴う物件価格上昇:+341,402円
(一棟アパート相場 2025年5月:8327万円→2025年6月:8361万円)
仮想通貨(ビットコイン):1.7%
金額:701,025円
先月比:+ 82,514円(+13.3%)
現金:18.2%
金額:7,714,369円
先月比:-103,394円(-1.3%)
合計
金額:42,441,257円
先月比:+1,749,193円(+4.3%)
※不動産投資の含み益の増加は、毎月の元本返済額(=売却時の売却益の増加分)から、物件の売却額が購入額から年1%ずつ下落すると仮定して、売却額の下落分を差し引いた値です。ただし、昨今のインフレを考慮すると物件価格の下落は考えにくく、下落幅年1%は過度に保守的な見積りです。そのため、健美家レポートをもとに、不動産相場の変動分を補正しています。
感想・今後の展望

今年は資産配分で言うと、日本株比率を引き上げる事を目標にしてきました。
そして、現在の日本株比率がほぼ10%まで来て、日経平均も4万円超えで割安感が薄れてきたので、そろそろ中期的な戦略の練り直しをします。
具体的には、日本株の全力買い(4月以降実施)から徐々に米国株買いの比率も上げたいです。
とはいえ、米国高配当株の先行きに自信が持ててないのが個人的感覚です。
関税は原理的には物価高、金利高につながり、景気停滞を招きやすいと考えるからです。配当性向も全体的に高いです。
そこで、米国の高配当株というより、新規買付としてはビッグテック(fang+)に投資することを考え始めました。
fang+が高金利環境でも成長を続ける状況を見た感想として、同じ米国株でも他の株とは分けて考えるべきと考えを改めたからです。
世界中からマネーを呼び込む力が異様に強いですよね。仕組みが出来上がっていて、金利すら物ともしないです。
新NISAの成長投資枠(年240万)ではなく、つみたて投資枠(年120万)で買えるのも大きいです。
fang+は無配ですので、上記はインカムゲイン集中という従来の投資スタンスを一部変える事を意味します。
筆者の場合、投資は早期FIREが目的で、想定投資期間が5~10年と比較的短いため、これまで無配株は完全に避けてきました。
無配株は利確しないと実現益が得られない投資対象であり、投資期間が短い場合、良いタイミングで利確できるとは限らないからです。
実現益を得るタイミングが市場に左右され、FIRE計画を市場に左右されることを嫌ってました。
(そのため、右肩上がりの積み上げが可能なインカムゲインに集中してきました。)
しかし、不動産投資に進出して以降、少し事情が変わってきています。
アパートに投資する場合、もちろん条件によりますが、私の狙う物件は1回あたり1000万円~程度の現金を用意する必要があります。
この大金を現金で積み立てるの(=貯金)は資金効率的によろしくなく、一部は株を利確して用意したいところです。
そうなった時、無配株にも使い道があると思うようになりました。
つまり、これから定期的に不動産を購入していく上で、定期的に利確ポイントが発生すると予想されます。
利確ポイントが定期的にあれば、どこかのタイミングでは株式市場とマッチして無配株の売却益を不動産投資に活かせます。
よって、不動産投資のための無配株という使い方ができ、決して無駄にはならないと思いました。
という訳で、個人的に無配がネックだったfang+ですが、投資してみたいなと思います。
でも、また相場が下がってきたら日本株を優先しちゃうと思います。両睨みはしますけどね。
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早くFIREするには、必要資産額を圧縮する観点も重要。
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