当ブログ筆者あらおの、2025年4月の資産の内訳と金額です。
FIREへ向けたKPIとして資産額よりインカムゲイン(不労所得)を重視していますが、一応資産額についても記録しています。
参考までに、各資産の先月からの変動も合わせて記載しています。
※インカムゲイン(不労所得)の推移は下記から確認できます。
今月の資産状況
米国株:45.7%
金額:14,374,247円
先月比:-591,524円(-4.0%)
株価要因:ー6,250円
為替要因:ー675,448円
配当再投資分:+24,358円
買い増し分:+65,816円
日本株:7.4%
金額:2,322,758円
先月比:+645,590円(+38.5%)
株価要因:+19,821円
配当再投資分:0円
買い増し分:+625,769円
不動産(持ち分):26.9%
金額:8,459,037円
先月比:+51,842円(+0.6%)
元本返済分(持ち分の増加):+117,675円
物件価格の下落分(仮定):-65,833円
仮想通貨(ビットコイン):1.7%
金額:539,698円
先月比:+51,976円(10.7%)
現金:18.2%
金額:5,734,299円
先月比:+44,016円(0.8%)
合計
金額:31,430,606円
先月比:+201,900円(+0.6%)
※不動産投資の含み益の増加は、毎月の元本返済額(=売却時の売却益の増加分)から、物件の売却額が購入額から年1%ずつ下落すると仮定して、売却額の下落分を差し引いた値です(ただし、昨今のインフレを考慮すると物件価格の下落は考えにくく、下落幅年1%は相当保守的な見積りです)。
感想・今後の展望

今月は、珍しくポートフォリオに変動があった月でした。
4月頭のトランプショックの影響と、新規投資先の主力を米国株→日本株に変更した事の影響です。
トランプショックに関しては、一定の買い増しを行いました。
この時点では日本株と米国株をフラットに見ていたのですが、日本株の方が下落が大きかったので買い増しました。
今思えばもっと買えれば良かったのに…とも思いますが、当時は底が知れなかったので致し方なし。
その後、米国株・米国債・ドルのトリプル安の問題が表面化。
2019年来、ずっと円安環境で米国株に投資してきた筆者にとって、為替リスクを意識する機会が無かった訳ですが、今回認識を改めました。
株価は半値になっても数年経てば元に戻るケースが大半だと思いますが、外貨が半値になったら(極端な例ですが)本当にいつ戻るか分かりません。
この不確実性は早期のFIREを志向する(=投資目的が5~10年)筆者にとって許容できないリスクです。
まあ前からこのリスクは存在していた訳ですが、幸運にも気づく機会が無い時代が続き、今回その時が訪れたと。
とはいえ、高配当株投資の観点から、米国株自体が魅力的な投資先の1つである事はさして変わりありません。
為替も、結局のところ予測が困難です(予測できるならFXをすればよい)。
色々考えた結果、とりあえずドル建て資産の比率を減らすという所に着地しました。
これは短中期的な対応というよりは、自分が長期的に心穏やかに投資を続けていくための方針転換です(今回の件自体は沈静化しても、構わず進めます)。
という訳で方針転換後、積極的に日本株の買い増しを進めています。
とりあえずポートフォリオにおける米国株比率を40%程度までは引き下げたいところ。
まずはその辺で、自分が為替リスクをどう感じるか確かめたいと思います。
なので、個人的にしばらくは日本株買いの流れが続く見込みです。
とりあえず相対的に日本株が割高と感じられるまでは続けますかね。

目下、日本株続伸中ですが、とりあえず年初来高値更新まではやっても良いかなという印象です。
まとめると、日本株の買い増しを進めたいと思います。
自分の資産をざっくり米国株・日本株・不動産に分けたときに、率直に今一番買いたいのが日本株という状況。
不動産に関しても、株価が軟調(割安)な時は素直に株を買っておけばよいと思いますし。
今は個人の財務を鍛え、株価が戻った頃合いで次は新規不動産に打って出る目論見です(あくまで皮算用)。
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早くFIREするには、必要資産額を圧縮する観点も重要。
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