当ブログ筆者あらおの、2025年6月の資産の内訳と金額です。
FIREへ向けたKPIとして資産額よりインカムゲイン(不労所得)を重視していますが、一応資産額についても記録しています。
参考までに、各資産の先月からの変動も合わせて記載しています。
※インカムゲイン(不労所得)の推移は下記から確認できます。
今月の資産状況
米国株:39.3%
金額:14,581,173円
先月比:– 60,469円(- 0.4%)
株価要因:- 126,776円
為替要因:0円
配当再投資分:+51,351円
買い増し分:+14,956円
日本株:9.6%
金額:3,553,071円
先月比:+541,640円(+18.0%)
株価要因:+ 97,114円
配当再投資分:+ 21,885円
買い増し分:+422,641円
不動産(持ち分):28.5%
金額:10,574,014円
先月比:+50,783円(+0.5%)
元本返済分(持ち分の増加):+118,067円
物件価格の下落分(仮定):-67,284円
仮想通貨(ビットコイン):1.7%
金額:618,511円
先月比:+ 18,838円(+3.1%)
現金:21.0%
金額:7,817,763円
先月比:+1,685,187円(+27.5%)
合計
金額:37,144,532円
先月比:+2,235,979円(+6.4%)
※不動産投資の含み益の増加は、毎月の元本返済額(=売却時の売却益の増加分)から、物件の売却額が購入額から年1%ずつ下落すると仮定して、売却額の下落分を差し引いた値です。ただし、昨今のインフレを考慮すると物件価格の下落は考えにくく、下落幅年1%は過度に保守的な見積りです。そのため、四半期に一度、健美家レポートをもとに、不動産相場の変動分を補正しています。
感想・今後の展望

今月はトータルで大きくプラスとなりました(ボーナスの影響もあります)。
年初に3000万円程度だったことを考えると、今年に入っての増え方が大きいです。
資産規模が増えるほど資産収入も増えていく点を実感しています。
不動産投資が本格的な利益貢献ターンに入ってきている事も大きいです。
借入をテコにした資産形成の加速(レバレッジ効果)を、本当の意味で実感する年になってます。
ところで4月以降、ドル建て資産(米国株)の割合を減らす取り組みを進めて参りました。
今月で米国株比率が40%を切り、日本株比率も10%近くまで来たので、ほぼ当初目標達成です。
今の感覚としては、あともう少しは減らしてもいいかなと思っています。目標33%です。
これは、為替リスクの回避が当初の目的でしたが、投資対象そのものとして日本株に魅力を感じ始めたことが要因にあります。
筆者が投資を始めた2019年頃、米国株の株主還元意識は有名でしたが、日本株は比較すると株主還元意識が希薄だった(少なくとも実績は少なかった)ように記憶しています。
その時の印象が強く、日本株に乗り遅れました。
翻って2025年、日本株、特に大型株の株主還元意識は米国株と遜色なく、累進配当の実績も相応に積みつつあると思います。
4月以降、実際に本格的に投資してみて、その感触はより確固たるものになりました。
一方、配当余力の観点では明らかに日本株の方に余力を感じます。
筆者は大型高配当株を見ているだけですが、ほとんどの企業が配当性向40%前後以下です。
これは、米国高配当株が配当性向60~80%とかで何とか連続増配を続けている状況と比較すると差を感じます(もちろん銘柄によりますが)。
これらを総合的に踏まえると、単純に日本株に投資したいという思いが今は強いです。
そのため、日本株は引き続き買って参ります。
米国株は少し迷いますが、リバランス買い程度は徐々に再開しようかという所です。
と、同時に、不動産の新規取得に向けたシナリオもこの夏練ろうかと思っています。現物件が安定してきましたので。
引き続き下半期も頑張って参ります。
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早くFIREするには、必要資産額を圧縮する観点も重要。
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