今回は、筆者あらおの現状のポートフォリオの概要と、運用方針について説明します。
筆者が当ブログの記事を書く上でベースとしている部分ですので、興味がありましたらご確認ください。
それでは、参ります。
ポートフォリオ概要(2024年7月)
筆者の2024年7月末時点での資産全体のポートフォリオ概要は以下の通りです。
ちなみに不動産は、投入した現金に対する利回り(キャッシュオンキャッシュリターン、CCR)を見たいため、借入を含めた総額ではなく、投入した初期投資額をもとに計算しています。
基本的には、不動産と米国株に投資しており、現金が理想より厚くなってしまっている印象です。
それぞれの資産クラスの状況と、運用方針は以下の通りです。
不動産
利回り(CCR)が10%程度あるため、現状、不労所得の稼ぎ頭。
資産形成を加速させるため、本当はもっと現金や株を減らして不動産に投入したいところです。
しかし、保有中のアパートの運営状況をもう少し見たいのと、利上げの行方をもう少し注視したいので、急ぎ買い増しの予定は無し。
ちなみに、米国株との分散投資ですが、結果的に分散されているだけで、本当はもっと不動産に集中投資してもいいと思っています。
米国株
配当利回りが4~5%程度で、こちらも不労所得に貢献。
直近での不動産の買い増予定はないため、主な現金の注入先。
現在現金が厚くなってしまっているので、直近の円高傾向もあり、中断していた米国株の積立を再開する予定。
また、あくまで現金の逃避先のような位置づけのため、良い物件があれば躊躇なく売って不動産投資の初期費用にする役割も持ちます。
日本株
為替が1ドル150円を超えて以降、余りにドル高だったので米国株に代わり積み立てていたもの。
円高が一段と進めば、一旦放置するかもしれません。
仮想通貨
過去に調子に乗って買い増し、手痛い目にあったので、それ以来放置気味。
今後も1%くらいは持つと思いますが、主軸にするつもりはありません。
現金
直近、ボーナス等で積みあがってしまっています。
機会損失を避けるため、米国株中心に積極的に投入予定。
ただ、現金は不動産投資の資金としてある程度は必要なため、常に一定の比率で持っておくことは無駄ではありません。
また、株式暴落時の買い増し余力にもなります。
ちなみに、本質的に意味は無いですが、総資産ベースでの比率は下記の通り。
借入を行って不動産を買っているので、その分も含めれば下記のようになります。
今後の運用方針
自分の中で、現在のライフステージは資産形成期という位置づけであり、本業収入もあります。
そのため、リスクをとれますし、ガンガン資産と不労所得を伸ばしたいところです。
具体的には、不動産投資の拡大です。
しかし、保有中の物件の運営と金利動向をもう少し見たいので、本年中の買い増しはしません(この辺やはり慎重派なので…)。
無いとは思いますが、金利が3%くらいまで上がるようなサプライズがあっても対処しきれる範囲で投資を進めたいです。
その分、今年は余った現金を積極的に米国株に投入していく予定です。
もし円高傾向が強まれば、なおさらです。
以上より、2024年下半期は、現在の比率から、現金の比率を下げ、米国株の比率を上げる方向で投資を進める予定です。
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