こんにちは、あらおです。
4月頭に始まったトランプショックも、すっかり底入れの雰囲気を漂わせ始めてますね。
5月は決算ラッシュも控え、市場は依然大きな動きが続きそうな気配。
では、火曜になりましたが今週買いたい高配当株です。
今回は時価総額100位以上で現在の配当利回り3%弱以上の企業についてまとめてみました。
明確な出遅れ株が少なくなりつつあり、一度フラットな視点で銘柄を見てみたかったためです。
評価軸が完全に個人的嗜好に基づいている点はご了承ください。
5~10年後の配当最大化、配当の安定性を重視して評価しています。
時価総額100位以上で配当利回り3%弱以上の企業まとめ

時価総額順になっていて、同業種比較がやりにくく、すいません。
4月29日時点の情報です。
配当利回りは、決算発表済み企業は2024年度実績値、未発表の企業は2024年度予測値です。
その他のデータは2023年度までの実績値を用いています。
A×Bの値ですが、筆者が勝手に作成した指標です。将来の期待利回りを見ています。
ただし、過去10年が未来の10年を保証するものではない点は十分ご留意ください。
特にここ5年の業績・増配は、急激な円安、資源価格高、金利上昇等が背景にある点を割り引く必要があると考えます。
まとめてみた感想
やっぱりなという部分と、新たな発見という部分が混在します。
やっぱりという意味では、三菱商事を中心とする商社勢はやはり総合的に素晴らしい印象。
あとは銀行、保険等の金融勢も素晴らしいですね(ただし金利等の影響は割り引く必要も)。
フラットに並べてみたときに、やはり指標的には商社、金融が強い印象です(トランプショックで利回りが上がってるというのもあるんですが)。
新たな発見という意味では、コマツ、オリックス、積水ハウス等がイメージよりかなり良いと思いました。
これまで日本株は雰囲気投資で触ってた程度なので、自分が不勉強なだけですが。
ちゃんと見てみると、個別に良い株(高配当株として)はありますね。界隈に人気なだけはあります。
投資方針
前提としては、個人的に今は日本株への投資に注力していきたい状況です。
米国のトリプル安の件で為替リスクの怖さを人生で初めて感じた事がきっかけです。
株は大暴落しても放っておけば元に戻りますが、為替はその限りではないからですね。
別に米国株の未来に不安は感じませんが、ドル建て資産の比率は適正水準にしたい(減らしたい)と思いました。
という訳で、前提として日本株への買い意欲があり、本格参入の段階です。
なので、かなり相場が戻ってしまったものの、基本的に買いで臨みます。
特に直近で決算シーズンに入ってきています。そして、全体的には好決算が予想される状況。
決算発表後に上がるか下がるかは不明だし、予測するつもりもありませんが、上がる場合がやっかい。
なので今週は、好決算で株価上昇となっても後悔の無い範囲まで、上述した優良株の買い増しを進めるつもりです。
よく考えれば、下がったとしても更に買い増しすれば良いだけですし。
その辺は、定期的な入金力のあるサラリーマン投資家の特権かと思います。
以上、色々述べましたが、一旦の底入れが見えてきたからこその方針となります。
4月上旬なんて、どこまで下がるか分からず動きづらかったので。
とはいえ、くれぐれも余力は切らさず、再度の情勢不安定化にも対処できる体制作りも同時に進めることが肝要だと思います。
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人生で初めて為替リスクを感じた瞬間。
オリックスは安定感抜群の企業。
もうちょっと買えたら良かった…のですが。
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