こんにちは、あらおです。
日経平均株価は38500円超えを目指すも跳ね返される展開が続いていますね。
今週も38500円の壁に阻まれ、あげく中東紛争勃発でさらに下げました。
大型高配当株も全般的に下げてますね。
原油高の思惑から、唯一エネルギーセクターだけは大幅上昇です。
ということで今週も高配当株について、前期実績値ベースと、今期予想値ベースの配当利回りをまとめました(下記)。
あわせて、ここ1週間の株価騰落率も載せてあります。
銘柄は、一般的に人気がありそうな物を適宜選んで載せてあります。

トランプショック以降、INPEXの高利回りバブルとなっていましたが、ついに終焉した感がありますね。
それでも4%あり、原油高の雰囲気も漂ってきたので十分魅力的ではありますが、既に買い増せたのでOKという投資家も多そうです。
筆者もここまで一定買い増せたのと、他に下げている銘柄があるので、今後はそちらを優先したい考えです。
一方でしっかり低迷が続いているのが積水ハウスですね。
実際2Q以降の業績に不透明感はあるので、次の決算までは低迷傾向の可能性もあります。じっくり買い増したいです。
先週の動きで言うと、トヨタの株価下落が顕著です。
トランプが日本の自動車産業、特にトヨタを狙い撃ちにきてる点が影響しているかもしれません。
とはいえ、アメ車に対するトヨタ車の本質的な優位性が揺らぐことは考えにくいので(個人的印象)、下げれば買い向かいます。
その他、中東紛争の件では銀行株、保険株等の金融株が売られてますね。
金融株はとりわけ景気敏感セクターですから、不確実性に対して大きく反応するのは特に不思議はありません。
問題は紛争をきっかけとして市場が暴落に向かうかですが、戦争きっかけの暴落って案外少ない印象です。
(戦後、全世界的な大規模紛争がなかったという点はありますが)
それあってか、今のところ市場の反応はかなり冷静。VIX指数は20.82と小幅な上昇にとどまります(6/13時点)。
世界も、中東のドンパチにはもはや慣れてるんですかね。
ただ、紛争地域の拡大や、オイルショックに向かわないかは注視が必要ではあると思います。
ということで、極端に情勢が悪化しない限りは買い場と考え、下げた金融株は買い向かう考えです。
「遠くの戦争は買い、近くの戦争は売り」の投資格言ですね。
戦争で買い場というのも倫理的に残念ではありますが、投資は投資、そこは割り切って冷静に対処できればと思います。
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