本日の日経平均株価の終値は38,062円。
7/31の利上げから始まったとされる通称植田ショックですが、その時の株価が39,101円。
一旦、ほぼ全戻しというところまで来た状況です。
筆者は以前の記事で意気揚々と買い増しをスタートさせたものの、半月もしない内にほぼ全戻し。
ということでほとんど買い増しは進まず。
先行きまだ不透明さは残るものの、一旦ここで振り返ります。
植田ショックからほぼ株価回復
以下は、ここ1か月の日経平均株価の動きです。
ご覧の通り、日銀の金融政策決定会合の7/31を起点にすると、株価がほぼ回復したことが分かります。
7/31起点だと、現在わずか-2.7%というところです。
ちなみに、7月の最高値を起点にしても、-9.9%です。
現在の水準は、ほぼ平時の値動きの範囲内という水準かと思います。
もちろん、この先の動きは何とも言えません。
ただ、日銀より主要因とされるアメリカの景気減速懸念は、直近和らいでいます(米経済指標は好調、景気減速懸念和らぐ:識者はこうみる)。
暴落時に買った株
今回の暴落時に買った株の底値と現在値を比較します(2024年8月16日時点、カッコ内は7月最高値との比較)。
JT 3454円(-24.4%)→4188円(-8.4%)
AGC 4123円(-23.6%)→4730円(-12.4%)
三井住友フィナンシャルグループ 8000円(-28.9%)→10195円(-9.3%)
SBIホールディングス 2884円(-31.7%)→3540円(-16.2%)
東京海上ホールディングス 4046円(-38.7%)→5580円(-15.4%)
三菱地所 2072円(-23.3%)→2377円(-12.0%)
下落もすごかったですが、戻しもすごいです。
とはいえ、最高値から見ると今もそこそこ割安ではあるんですね。
引き続きコツコツ積み立てようかと思います。
長期で見れば、まあ良い値で買えてるはずです。
このまま上昇でも問題は無し
もしこのまま二番底を試す展開も無く上昇を続ければ、暴落のチャンスを十分生かしきれなかったともいえます。
とはいえ、それは現金の逐次投入を決めた段階で受け入れていたことです。
全局面に万能な投資方針などありません。
何を取り、何を捨てるかを自分の意思で決めることが重要かと思います。
そうすればどんな判断でも、少なくとも納得感は生まれやすいので。
(と言いつつ、もう少し買っとけば良かったとか…思わないと言えば嘘になりますがw)
ちなみに…
ちなみに、短中期投資家の筆者の義母は、今回の暴落で買付・売却まで行って、現時点で25万儲けてるそうです。
このあたりの機動力はさすが、投資方針の違いも出ますね。
今度お会いするのでインタビューします。
まとめ
以上、日本株の株価がかなり戻ってきたこと、あんまり買い増しできなかったことをお伝えしました。
今後の値動きが必ずしも上昇傾向とは限らないので、まだ何とも言えない部分はありますけどね。
しかし、今回はパニック売りの側面が強く、コロナのときのような明確な悪材料は無いという印象はあります。
いずれにせよ、引き続きボチボチ積み立てます。
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