こんにちは、あらおです。
今回は石垣シリーズの最後、オマケです。
オマケですが、今回の旅で最も学びになった部分かもしれません。
それはホテル受付の男性の言葉(40代後半くらい、フレンドリーな方)。
「考えたら、何もできないですよ」
ホテルのロビーで仕事をする合間、聞こえてきた会話での話です。
人生でとても重要な点を含む言葉だったと感じたので共有します。
それは、ホテルのロビーでのこと。
客A「石垣島いいところですね!また家族を連れて来たいです。」
受付の方「色々行けたみたいですね。良かったです。」
客A「石垣島にずっといるんですか?」
受付の方「いえ、3年前に千葉から引っ越してきたんですよ。」
客A「けっこう最近ですね!千葉で働いてたんですか?」
受付の方「そうですね。普通にサラリーマンやってましたよ。」
客A「え、仕事辞めて石垣島に来たってことですか?」
受付の方「そうですよ。石垣行きたくなって、調べたらこのホテルの求人あったので、辞めてこっち来ました。」
客A「えぇ~、すごいですね。不安とか、迷ったりしなかったんですか?」
受付の方「別に大丈夫ですよ。人間考えちゃったら何もできないです。仕事も、住む場所も、考えたら、何もできないですよ。」
客A「すごいですね~。そんな単純なものなんですね。」
受付の方「簡単ですよ。求人探して、仕事辞めて、荷物まとめて、こっち来ただけです。」
もちろん、受付の男性の資産構成とか、家族構成とか、詳しくは存じません。
気軽に仕事を辞められるだけの十分な根拠があった可能性もあります。
ただ、重要なのは、彼の人生に対する考え方に学びがあるという事です。
考えたら、何もできない。考えずに、色々やってみる。やってみたら、意外と何でもない。
思えば、これは筆者の経験からも納得できる部分ではあります。
例えば、
大企業を辞めて転職→むしろ待遇が上がった。ちゃんとスキルを磨けば、大企業より待遇の良い会社は実はいくらでもある。
株式投資→やってる内に、株価の変動が気にならなくなった。今は、1日で含み損何十万でも気にならない。売らなければ良いだけ。
不動産投資→色々不安だったが、準備してれば、そう悪い事象は起きない。返済不安どころか、今は想定以上のキャッシュフローを頂いている。
うだうだ考えていたことが、実際は大したことなかった、というのはよくあるかと思います。
人は未知のことを必要以上に怖がる傾向がある、というのは聞いた事があるので、そのせいでしょうか。
とはいえ、何も考えずに何でも突っ込んで行け!と勧めるものではありません。
もちろん、不安を感じて、色々調べて準備するという側面もまた重要です。
要はバランスかと。
特に日本人はリスク回避的傾向があるので、良いバランスをとるには、今より少し行動的くらいが丁度いいのかもしれませんね。
まとめます。
- 「考えたら、何もできない」の教え
- やってみたら意外と何でもない、という事はよくある
- 良いバランスをとるには、今より少し行動的でもいいかも
上記は人生全般の話ですが、投資に関しては、行動的になる明確なメリットはあります。
それは、投資を早く始められることです。
投資に関して確定的な話ができる事はほとんど無いですが、早く始める事に関してはほぼ確定でメリットです(長期で資産価格は上昇するため)。
投資自体を初めてやるにしろ、別の投資を始めるにしろ、悩むくらいならやってしまった方が良いという状況はあります。
とはいえ、何も準備せずに始めるのは止めてください。ここもバランスです。
以上、余談でした。
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