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【下落局面】下げたら買う逆張り投資の要点

株式投資
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直近は落ち着いた動きですが、日本株はここのところ下落局面でした。

日経平均株価は、直近の最高値から依然-14.2%です(2024年8月13日時点)。

一方、以前の記事の通り、筆者は日本株の買い増しを少しずつ進めています。

このように、下落局面で株式を買う投資を逆張り投資と呼びます。

今回は、逆張り投資の要点について説明します。

逆張り投資のメリット

逆張り投資のメリットは、株式を割安で買える(可能性が高い)ことです。

株式を安く買えると、投資の収益性が向上します。

それは、以下の計算式からも理解できます。

売却益=売値-買値

配当利回り=配当金/買値

安く買えると(買値が低いと)、売却益も、配当利回りも向上します。

もちろん、上記は長期的に株価が上昇することを前提としています。

例えば、暴落により投資家心理が悪化し、感情的な売りが出ている場合、時間が経てば心理面が改善され、本来の株式の評価額に戻ることが期待されます。

逆張り投資のデメリット

逆張り投資にはデメリットもあります。

さらなる下落

逆張り投資は、そもそも下落傾向にある株式を買います。

そのため、買った後も株価が下がる可能性は十分にあります

下落の底で買うのが理想ですが、大抵そう上手くはいかないものです。

もちろん、長期的には上昇を描くことを期待して買うわけですが、それでも含み損は心地よいものではありませんね。

含み損は、慣れてない方ほどストレスに感じやすいかもしれません。

株価の長期低迷

逆張り投資では、半年~1年で株価が戻ればまだ含み損も耐えやすいですが、数年低迷を続けると結構しんどいです。

下がっては買うを繰り返しても(ナンピン買いといいます)、なかなか報われない。

やはり、いつかは上がると信じきれる銘柄でないとキツイです。

メンタル次第では、最悪損切りしてしまう可能性もあります。

デメリットへの対策

逆張り投資をする際、デメリットへの対策としては以下が考えられます。

信頼できる株を買う

株価が数年低迷しても、最後には上がると信じられる銘柄を選ぶのが重要かと思います。

例えば、ビジネスモデルや参入障壁が堅牢で、ちょっとやそっとじゃ他社が参入できない事業を持つ会社の株。

あるいは、人間が存在する以上、決して無くなることはない事業を持つ会社の株。

また、信頼性の意味ではETF(上場投資信託)もよいですね。

ETFは幅広い会社に投資できるため、経済成長が続く限り、長期的には上昇するシナリオを描きやすいです。

現金は逐次投入する

ちょっと下がったからといって、一気に株式を購入するのは避けた方がいいと考えます。

逆張り投資は下落局面で株式を購入する以上、さらなる下落余地は十分あるからです。

また、株価の底を当て続ける事は誰にもできません。

手持ちの現金を一気に投入すれば、さらなる下落局面で多大な含み損を抱えることになります。

ある程度、積立投資風に、現金は逐次投入していった方がリスク管理しやすいでしょう。

すぐ株価が戻ったらそれでもよし、低迷が続いても致命傷は避け、安く買えるメリットを享受できます。

まとめ

以上、逆張り投資の要点を説明しました。

ちなみに、逆張り投資は高配当株投資と相性がいいと考えます。

高配当株は、基本的に成熟した企業の株であり、成長性が低いです。

成長性が低いと、株価は右肩上がりというより、上がったり下がったりします。

株価が上がったり下がったりすれば、下がる場面で逆張り投資が機能しやすくなります。

この観点から、筆者は暴落局面に限らず平時も逆張り投資が基本です。

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