こんにちは、あらおです。
先週は日本に対する米国関税が確定し、関税率的には予想より好条件だったこともあり、日本株は全面高でしたね。
特に自動車メーカーに対して思いのほか好条件だったように思います。
優良高配当株も軒並み5~10%以上あげる展開となっており、利回り的にはだいぶ厳しくなりましたね…。
かなり投資戦略の練り直しを迫られています。
ということで今週も高配当株について、今期予想値ベースの配当利回りをまとめました(下記)。
ここ1週間、ここ1カ月の株価騰落率も載せてあります。
銘柄は、一般的に人気がありそうな物を適宜選んで載せてあります。

上記でいうとJTと武田薬品のみ下落傾向となっています。
周りがガンガン株価を上げている最中ですので、相対的に割安さが目立ちますね。
来週もこの傾向なら、ここは素直に買い増ししていきたいと考えています。
その他、ヒューリック、MS&AD、NTT、KDDIは上昇が大きくはありません。
この辺りも、周りの上昇具合を考慮すれば、必然的に候補になってくるかなと思っています。
しかし自動車株は上げていますね。ついでに景気敏感セクターの銀行株の上昇も目立ちます。
個人的にトヨタをコツコツ買ってましたが、上昇が続くようならしばらく放置でもいいかなと思ってます。
もともと高配当株というより、関税という特殊要因で一時的に高配当化してたところがあると思いますので。
元に戻って利回りが下がるなら自分の投資目的と合致しないので放置となります。
ただ、来週から本格化する決算シーズンでは、株価は必ずしも上昇基調ではないかもしれません。
例えば、信越化学は先日発表した決算で業績を下方修正しており、株価は10%近い下落となりました。
今回の決算では業績に米国関税の影響が織り込まれるため、企業によって異なる部分はあるかと思いますが、業績の下方修正というシナリオは十分想定されます。
どの程度の企業が影響を受けるのか、それがどの程度日本株全体に波及するかは不明ですが、頭に置いておいてもいい事案かと思います。
という訳で、しばらくは状況を見守りたいと思います。
日本株を買い増していく基本方針は変えず、直近の株高には積立額を減らす等で対応しようと思います。
見守ったのち、もし決算無事通過、すなわち株高継続となれば、流石に基本方針を考え直そうと思います。
いずれにせよ、関税影響を織り込んだ決算シーズンから目が離せませんね。
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