筆者が何年かの社会人経験を経て、圧倒的に羨ましいと思う憧れの職業第一位。それは医者です。
この日本において、あらゆる面で最強の職業。医者。
FIRE・セミリタイアを目指すにおいて、総合職より専門職の方が好適である点をお伝えしたことがありますが、医師はその中でも最強の職業です。
もし特に将来にこだわりの無い高校生がいて、可能性があるなら、全力で医学部を勧めましょう。
少なくともFIREはできます。
以下、理由を説明します(本記事はあくまでFIREの視点のみから医師について記載している点を、あらかじめご了承ください)。
理由①:給料が高い
勤務医の平均年収は、1467万円だそうです。極めて高給です。
一般の企業でも無くはない水準ですが、32万人もいる医師の平均値が1467万円というのが驚異的ですね(どうりで健康保険料が高いわけです)。
しかも、ただ高いだけでなく安定しているという。
この世に日本最強の政治団体、日本医師会が君臨する限り、少子高齢化もあって今後も医師の給与水準は安泰でしょう。
そして当然、給料が高いほど投資、資産形成に有利です。
こんなに給料があったら5年でFIREできる自信があります。超イージーモード。羨ましい。
理由②:実はフレキシブル
一般に、勤務医ってけっこう激務なイメージではないでしょうか?
しかし実際には、医師には非常勤、業務委託、バイトなど、幅広い勤務形態の求人が存在します。この辺は人材流動性が高い、専門職ならではですね。
中には日給10万円のバイトもあるみたいです。最低賃金の10倍以上。凄まじいです。
ただ、医師の友人に聞いた話では、バイトはあくまで薄給な若手時代の収入補填のためにやるものらしく、バイトだけやってると落ちこぼれと見なされる文化があるようです。
ただ、そこは花より団子の筆者。
筆者がもし医者になったら、バイトだけやって週3勤務し、速攻でサイドFIRE達成を目指すでしょう。
バイトだけだと医師としての腕が落ちる懸念もありますが、その前に資産形成を完了してしまえば問題無いとも思えます。
人の命を預かる職業でもっぱらFIRE・セミリタイアを目指すのはどうなのかという倫理的問題はありますが、フレキシブルな勤務形態とFIREが好相性なのは事実です。
理由③:高属性
医師という職業は、諸々安定しているので社会的信用も最強です。
すると、高年収かつ社会的信用も高いということで、高属性、それも最高の属性となります。
高属性は、不動産投資において有利です。
どう有利かというと、融資の際の金利が下がったり頭金が少なく済んだりして、同じ物件への投資でも収益性がアップします。
つまり、医師はただでさえ高収入な上、通常より有利な投資まで用意されているといえます。
この辺は何というかもう、格差社会だなあという感じ。
しかも、バイトでも週一勤務でも、医者は医者です。職業としての社会的信用はキープされます。
働く時間を減らしても社会的信用はキープ。もはやチート。
まとめ
以上、医者だったらもっと楽にFIREできたのに、という話をつらつらと述べました。
まあFIRE・セミリタイアを目指すかどうかは別として、これまで多少社会を見てきた結果、医師があらゆる面で最強の職業であることは確かだと思っています。
特に将来の夢とかない高校生がいたら、とりあえず医学部を勧めてあげましょう。
ただ一方で、多くの優秀な頭脳が医師に流れているという現状は、日本全体としては問題かなと思います。
言い方あれですが、国の成長にはつながりにくい面があると思うので。
とはいえ、医師会ががっちり利権を固めている現状で、和をもって貴しとなす我が国が自ら変わるのは難しい、と半ば諦めの念を抱く今日この頃。
まあ我々一般国民は、健康保険料の引き上げに備え、今から投資諸々がんばっていきましょう。
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