筆者がFIREを目指す目的。
それは最終的には、人生の満足度あるいは幸福度の最大化、に帰着します。
そう考えたとき、FIREだけでなく、人生自体の長さ（寿命）を長くする事も目的達成の１つの手段となり得ます。
寿命を伸ばすには、健康はもちろんですが、体感時間を伸ばして実質寿命を伸ばす、という方法もあると考えています。
今回の三連休、そんな事を考た末、イチローを生観戦するに至りました。振り返ります。
体感時間を長くする3要素
著書『時間の超基本』には、体感時間が短くなる3要素として以下が挙げられています。
①新しい出来事を体験しにくくなったとき
②体の代謝が落ちているとき
③楽しい事をしているとき
例えば、大人になるほど時間が早く感じるのも、上記に関連するようです。
そして、体感時間を長くするには、逆の事をすればいい訳なので、
①新しい出来事を体験する
②体の代謝を上げる
③つまらない事をする
を実行すればよい、となります。
このうち、③は人生の満足度という観点からは本末転倒なので除外します。
すると結論的には、実質寿命を伸ばすには、新しい体験をしたり、代謝を上げる事が有効ということになります。
代謝を上げるには、運動する事が代表的な方法として挙げられます。
たしかに、ランニング（苦手）をしてる時とか、代謝が上がり、かつ苦しいので、時間の進みが遅いような気もします。
だらだら過ごして一瞬で終わった土曜日
上記を踏まえたうえで、この三連休を振り返ってみました。
土曜日。最近仕事が忙しかった影響か、疲れてやる気が起きませんでした。
起きた瞬間からゴロゴロ。
何かせねばと思いつつ、まだ土曜日だしという思いもあり、ゴロゴロ。
だらだらYouTubeを見てしまいました。気づいたら一瞬でお昼に。
起き上がってPCに向かうものの、何かやる気は起きず、すぐお昼ご飯休憩。
ご飯を食べたら眠くなり、またゴロゴロ。
そのうち、不覚にもウトウト、就寝。
起きた時には既に夕方でした。
そこから気合で記事を書いたりできたのは良かったですが、結果、半日以上ムダにしてしまったのを後悔しました。
しかも、こういうゴロゴロ、ほんとに一瞬で時間が過ぎ去るんですよね…。もったいない。
何か新しい体験をせねば。こうして、残りの連休での巻き返しを誓ったのでした。
【新しい体験】イチロー、松井、松坂を生観戦
月曜日、イチローさん率いる野球チームKOBE CHIBENと、高校野球女子選抜とのエキシビジョンマッチが東京ドームでありました。
テレビで見ようかなと思ってたところ、当日の朝に思い立ち急遽生観戦。
2階席しか空いてませんでしたが、チケット2000円です。
引退されたとはいえ、2000円でイチロー、松井、松坂ですよ！？破格だと思いました（お得の観点からもGood）。
筆者、小中高のときに上記メジャーリーガー達を見てた世代です。
さすがに現役のときに生観戦の機会は無かったので、今回見れて感動です。
上記はイチローさんの打席（遠くからですいません）。
あの頃と全く変わらない体形で全く変わらないルーティン。テレビで何度も見た、ライト前の打球と逆方向の打球。
引退後も当時と変わらぬ光景を再現できる。
この辺が、いつまでもファンを熱くさせる事ができる、スーパースターの証でしょうか。
上記は松井秀喜さんの打席。
当時と変わらぬどっしりと構えたフォームを拝むことができました。
足をケガされてたそうですが、最後の打席でホームラン。
会場、熱狂の渦。さすが、スーパースターですね。
観戦してみて
観戦してみると、体感時間の件はもはや忘れて熱中していましたが、確かに濃い時間は過ごせたと思います。
ドームという場所自体が広くて丸くて異空間ですし、大音量のブラスバンドの応援も異空間を演出してました。
女子選手がこんなに速い球を投げれて、強い打球を打てるんだ、という新たな発見もありました。
普段とは一味違う新しい経験をすることで、体感時間を伸ばせた一例かと思います。
まとめ
以上、ダラダラと感動が混在した三連休の話でした。
同じ一日でも、新しい体験の有無で感じ方は大きく変わることを実感できました。
ちなみに今回ご覧通り、筆者はスポーツオタクの一面もありますが、これまでテレビ観戦専門でした。
今回生観戦もやっぱりいいなと思い、FIRE後の趣味として要検討です。
「色んなとこに住む」が実現すれば、色んな試合・イベントも行きやすいですしね。
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時間の作り方について。
旅行は新しい体験の連続なので好きです。
娯楽の選択肢は、都市部のメリットですね。
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