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なるべく若い時期にFIREしたい3つの理由

FIRE全般
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日本人の一般的な給与カーブをもとに、株式投資(インデックス投資)でFIREを目指す場合、FIRE達成は40代後半~50代あたりが現実的なラインかなと思っています。

しかし、筆者は今回説明する3つの理由から、より早い時期にFIREを達成すべく邁進してきました。

その結果、29歳でひとまずFI(生活費<不労所得)まで到達、その後本業は仕事量をセーブしつつ続けようと思いますが、少なくとも35歳には辞めてFIREする予定です(起業したいのでサイドFIRE)。

それでは、筆者が考える、なるべく若い時期にFIREしたい3つの理由を説明します。

理由①:加齢による体力の低下

以下のグラフは、年齢と体力テストの点数の関係を示すグラフです。

(出所:財団法人 日本体育協会)

当たり前ですが、人間は年を取るほど衰えます。

グラフから分かる通り、定年を迎える頃には点数が若年期の半分程度になっています。

日本人の健康寿命は年々伸びており、男性が70.42歳、女性が73.62歳となっていますが、実際には健康寿命の中でも健康さにはグラデーションがあって、当然若い時ほど元気です。

50歳でFIREしても残り20年以上の健康寿命があると考えることもできますが、50代、60代でできることと、30代、40代でできることは同じではないと思います。

なるべく気力・体力の充実する若年期に自由を手に入れることで、やりたいことに思う存分取り組めます。

理由②:家族との時間

健康寿命は、自分だけでなく自分の親とも関係する話です。

当たり前ですが、自分よりも、親の健康寿命の方がはるかに先に尽きます。

親の健康寿命が尽きてしまえば、いざFIREして親孝行しようと思っても、できることは限られてしまいます。そしてそうなってからでは、もう時間を戻すことはできません。

早くFIREを達成すれば、親も元気なので、思う存分親孝行できます

次に、以下のグラフは、母親と子どもが人生で一緒に過ごす時間の内訳です。

(出所:VERY

グラフから分かる通り、子どもが成人する頃には、人生で子どもと一緒に過ごせる時間の75%は終了してしまいます。

子どもの自立が進むほど、一緒に過ごせる時間は加速度的に減少することが分かります。

すると、自分の子どもとの時間という観点でも、早くFIREすることは重要といえます。

早くFIREするほどFIRE時点での子どもの年齢が小さくなるので、自由になった時間でより多く子どもと遊べるからです。

理由③:キャリアチェンジの自由

以下のグラフは、年齢別の有効求人倍率を示したグラフです。

(出所:厚生労働省

グラフから分かる通り、45歳を境に求人倍率は急激に低下、つまり求人数が急減します。

もちろん、FIREを機に完全に労働から離れる場合は関係ありませんが、FIRE後に興味のある仕事をしてみたい場合、あるいは少し働いてサイドFIREしたい場合等は、45歳以降、急速に選択肢が減ってしまうことを意味しています。

リタイア後に思う存分遊びつくすのはFIREの醍醐味ですが、2~3年も遊び続ければほとんどの人は飽きてしまうと思います。

適度な労働は、良い暇つぶしであり、心身の健康に良い上、余分なお金をもたらします。

そういった観点では、FIREしてもいずれ何らかの形で働く可能性が高い以上、より選択肢の広がる若年期にFIREし、より興味のある分野、より自分に合った分野へとキャリアをシフトさせることが理想的ではあると考えます。

まとめ

以上のように、なるべく若い時期にFIREしたい理由として、加齢による体力の低下、家族との時間、キャリアチェンジの自由が挙げられます。

ただし、上記はあくまで理想的には、という話です。

今回説明したような理由がどれだけ当てはまるかは人によりますし、そのためにどれだけ頑張れるかも人によります。

筆者の場合は、できるだけ早く、豊かにFIREしたいという切迫感から、これまで猛進してきました(プロフィールに記載)。

その結果FI(経済的自立)に至ったこれまでの経験と、これから自分の理想とするFIRE・セミリタイア生活を実現する過程をお伝えして参ります。

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