ああ、もうダメだ。定年までここに居るのは絶対ムリ。そう確信。
社会人一年目、配属されて数日後の事でした。
会社を抜け出す方法を模索し始め、当時黎明期を迎えていたFIREと遭遇。
自分もFIREを目指すと心に決め、その日から行動を開始しました。
もう5年以上前になりましたが、そんな当時を思い出し、一番最初に手に付けた事を振り返ります。
①家計管理
FIRE目指すなら、収入・支出・資産の把握がまず必須。
という事で、まずは家計管理で自分の経済状況を把握する事から始めました。
当時、収入は給料だけ、資産も預金だけだったので、主に支出の部分ですね。
方法としては、便利な家計管理アプリもある中、あえての手書き。
その日の支払いを全てスマホにメモし、帰ってからノートに書き写すスタイルです。
アプリと比べて面倒臭いですが、メリットもあります。
支出の1つ1つが、心に突き刺さるのです(笑)。
俺、これにこんな使ってんだ…。
スマホへのメモと、ノートへの書き写しで、1日2回は支出に意識が向きます。
また、ノートを埋め尽くす1か月分の出費を目にするたび、身が引き締まります。
このような手法は、支出の低減に大きく寄与したと思います。
特に若手で収入が低かったので、支出の低減は初期の入金力確保に重要でした。
②株式投資スタート
資産運用はとにかく早く始める事が肝要と考え、すぐ株式投資をスタートしました。
FIREを知った翌日くらいには、もう証券口座の開設手続きを始めてたと思います。
最初は個別株とかよく分からなかったので、指数に連動したETF(上場投資信託)から。
インデックス投資かつ積立投資なら、経済情勢等をよく分かってなくても平均点は取れてしまう部分があります(あくまで勉強する事を推奨しますが)。
なので、勉強してから…と言っている方も、とりあえず口座開設、インデックス投資は始めてみてもいいかもしれません。
やってみる中で、興味が出て、より知識を吸収できる面はありますので。
少額から始められるのもポイントですね。
③FIRE、投資の勉強
そこからさらに、あらゆる投資方法、節約術、FIRE事例、果ては副業まで、色んなジャンルを貪欲に勉強し始めました。
見切り発車でスタートした分、必要な知識が抜けてる部分もありましたので。
FIREを目指す上での勉強の必要性ですが、正直、節約を頑張ってインデックス投資の基本スタイルでしたら、そこまで必要はないと思います。
しかし、筆者の場合、とにかく1秒でも早く会社を抜け出したかった。
かといって、ギリギリの資産で何とかFIREして、ずっと最低限の生活をしていくのも、何か気は進まなかった。
そこで、自分の理想とのギャップを埋めるため、勉強・実践を進めていきました。
そうした初期からの勉強・実践の積み重ねの上に、今のスタイル(サイドFIRE志向、インカムゲイン重視)が築かれたのだと思います。
まとめ
以上、筆者がFIREを目指して、始めに手を付けた事でした。
FIREにも多様なスタイルがありますが、節約して投資するという根幹は一緒です。
なので、最初にやる事は皆さん大体一緒かなと思います。
一方、そこから自分に合った方法を見つけるには、やはり勉強と、自らの価値観と向き合い考え抜く事が重要と考えます。
参考になりましたら幸いです。
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投資は、小さくでいいので早く始める事が肝要です。
自分に合ったスタイルを考え抜きましょう。
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